我が家では、選別ではじき出したイチゴ（過熟や傷のあるもの等）がたくさん出たときなどは、簡単に加工や調理をして、食べたり保存したりしています。
ここで例をいくつか紹介します。

イチゴジャム

イチゴのヘタを取り除き、そのまま（ミキサーなどでつぶしても良い）鍋に入れ、イチゴの量の８割から１０割の砂糖を同時に入れます。最初はやや強火でかき混ぜながら、イチゴの形が崩れるまで煮込み、（この時、アクが出るので何度かすくって捨てるときれいに仕上がります。）その後は弱火にしてやや粘りが出るまでトロトロ煮込みます。冷めると少しかたくなることもあります。砂糖の量は好みで加減しますが、多いと飴のようにかたくなりますが、長持ちします。少ないとかたくなりませんが、常温で保存しにくくなります。 また、砂糖を少し減らして、代わりに水飴を入れると、ツヤがあって低温でも固まりにくいジャムが出来ます。

イチゴジュース

イチゴのヘタを取り除き、適当な容器に入れ、砂糖をまぶして（ジャムの時より少なめ）冷蔵庫に入れておく。しばらくすると、イチゴのエキスが出てきて、イチゴの実がしわしわになってきます。（漬け物と同じ原理）イチゴの色が抜けてきたらイチゴを取り出し、残ったエキスをきれいな布などで濾して出来上がり。このままでは濃いので水で割って飲みます。保存する場合は非常に発酵しやすいので、鍋などで沸騰させて冷ましてから、冷蔵庫で保存します。ただし、冷蔵庫でも長い間には発酵してきます。時々沸騰させるか、冷凍庫で凍らせると長期保存出来ます。

イチゴゼリー

イチゴジュースを沸騰させて、その中に、水で湿らせておいたゼラチンを入れて、溶けるまでかき混ぜる。 熱い内に型に流し、冷まして出来上がり。 我が家では、ゼラチンを入れる前にワインを少量加えます。又、ゼラチンを溶かした後、レモンの汁を入れたりしています。

イチゴ狩りに関して
　　※　当園ではイチゴ狩りは行っておりません。
以前のの情報はやや古くなりましたので削除しました。
茨城や関東周辺の情報は、こちらのサイトを参照することをお勧めいたします。

イチゴのデザート紹介します

☆いちごのババロアの作り方(いちご関連のH.P.で見つけました）

材料（１８cmリング型１個分）

・ いちご　　　　　　　 １５０ｇ
・ 牛乳　　　　　　　　　２５０ｃｃ
・ グラニュー糖　　　７５ｇ
・ 卵黄　　　　　　　　　３個分
・ バニラ棒　　　　　　１／４本
・ 粉ゼラチン　　　　１０ｇ
・ 水　　　　　　　　　　　４０ｃｃ
・ 生クリーム　　　　１００ｃｃ
＊ この他、飾り用のいちごと生クリームを適量

作り方

１． いちごをミキサーか裏ごし器でピューレ状にする。
２． 牛乳、半分のグラニュー糖、バニラ棒を火にかけて温めておく。
３． 残りのグラニュー糖と卵黄をあわせ、泡たて器で白っぽくなるまで混ぜ、２の牛乳を入れてよく混ぜる。
４． ３を鍋にもどして、木べらで混ぜながら火にかけ、７９度まであげて火からはずす。
５． 水でしとらせたゼラチンを入れて溶かして混ぜる。
６． ５をこし、氷水にあてて荒熱をとってさましておく。
７． 生クリームを６部立てにし、５が固まる前に入れて切り混ぜる。
８． 型を水で濡らし７を流し入れ、冷蔵庫で約３０分冷やし固める。
９． 型から出して、生クリームやいちごで飾る。

＊ 裏ごししたいちごに白ワインを混ぜて、ソースにするとおいしいです。